
11/1、東証のシステム障害に続いて、今日は名証で株価報道システムの障害。事情がどうあれ、心の底から担当者に同情する。俺だったら、神経衰弱死するな・・
2002年みずほ銀行で情報システム障害が起きたとき、某製薬会社のシステム導入プロジェクトにいたのだが、プロマネの緊張感がメンバーにまで伝わってきて、その週末の出社を予感した記憶がある。
トラブったのが、影響範囲の広いインフラだったので、大々的に報道されているけど、この手のトラブルの原因なんて、不十分なマネジメント。話題にならないだけで、どこの組織でも起こっているし、自分自身体験してきた。
現場まかせ、運用も考えない、最終的な責任を負わない人ほど、好き勝手なことを言う。結局、現場の担当者が全体の調整をしなきゃならなくなって、負荷がかかってポシャる。もちろん今回の証券取引所でのトラブルの正確な背景は知りえないことだけど、ふとそんなことを連想してしまった。