仕事・ビジネスとは、、

市場主義社会・資本主義社会において、自分以外・社会への働きかけ、質と一貫性を持ってサービスやモノを提供する行為。

それが、現在の秩序・ルール。

全ての行動が欲求に動因されると仮定すると、働く理由や意味は、欲求を満たす手段の1つ。

要は、何かがしたいから、働いているはず。働くことで、何らかの欲求が満たせるのであれば、誰にでも働く理由や意味がある。

欲求の在り様が、マズローの欲求段階説という仮説に基づいているとしたら、働く理由や意味は、その疑問を抱いた人が今いる段階の欲求により異なることになる。

働く理由や意味の議論が後を絶たないのは、働くという行為自体への疑問というより、自覚せず、市場主義社会・資本主義社会という現在の秩序・ルール自体が論点となっているからだと思う。

秩序・ルールは、あくまで決めごと。じゃんけんでパーにチョキが勝つ理由を議論しても、答えは出ない。

永久普遍に妥当な制度などないから、秩序・ルール自体に関する議論は有意義だけど、論点は混同しないようにしたい。