和地義隆さん源生林アシタバを活用したカーボンオフセットと農商工連携事業を検討するため、このあしたばを開発した(株)農学研センター代表の和地義隆さんと打ち合わせをした。

勝田駅で出迎えてくれた和地さんのクルマ、35年間乗り続けている三菱のジープにまず驚く。

この年式のワンオーナー車なんて、滅多にお目にかかれないぞ(笑)

源生林アシタバアシタバや、他新品種の開発の経緯、活用した事業の検討、今後の予定と私が連携し得ることなどを情報交換。

圃場のアシタバを実際に見て、他の植物では見られない特異な生態と、変異誘導するための試みなどを見学。

生態の観察は、種を問わず好きだから、純粋に楽しい。

まず、次の一手を打つための、お互いの行動目標をシェアしてから、東京に戻った。

97年の京都議定書で定められたCDM等の間接的なカーボンオフセットには魅力を感じない。

けど、二酸化炭素を固定する直接的なカーボンオフセット認証制度が整備されるに従い、本来興味のあった分野での事業構築の土壌が育ってきているのを感じる。