飲食店が持つ、人の交流のハブとしての機能。飲食店以外でその役割を果たし得る業態は少ない。

その機能に特に特化させるべく、2006年に立ち上げたのがcam 〔カム〕

他者とのコミュニケーション、そして体験の共有は、人が根源的に求めるものだと思う。
震災を機に、飲食店の持つその機能が特に重要になっている。社会の危機には、人が連携しないと対応ができない。

#smileatというハッシュタグを通じて、飲食店を媒介とした、人の交流の新陳代謝を良くしようとする試みがある。
今、用賀で飲食店を準備中だけど、都心方面からのこの動きに賛同し、用賀の他店も巻き込み企画を練っている。

並行し、ゴルフやスキー等のレジャーも手控えられ、営業に支障がない事業者も二次被災に直面している。あえて今ツアーを募り、送客を図りたい。

社会生活を送る人間は、自身の人生に対してだけではなく、社会に対する責任も負っていると私は考えている。

自身の人生と社会に対する責任は、トレードオフであることが多いけど、できることがある状況の人は今自身を多少犠牲にしてでも、動くべきだ。