街灯の消えた246をGPZで走っていて、街が活動を控えているのを肌で感じる。

飲食店に人が来ないので、食材の流通業者、そして生産者も二次被災に直面している。

スキー場やゴルフ場にも人が来ない。従業員を切る訳にはいかないので困窮している。

オカネは市場主義社会の血液だから、経済が滞れば、震災による直接的な被害以上の甚大な事態が全国に、世界に波及する。

資源は節約しつつ、気持ちに余裕のある方は、オカネを経済のために使ってください。

人を雇用している事業主は、何とか持ちこたえてください。そして金融機関は、金融本来の役割を果たして欲しい。

今の事態は、家でじっと嵐が去るのを待つという類ではなく、戦時中ぐらいの緊張感を持って臨むべきだ。

政府は国の意志決定機関であって、実行するのは国民。1人ひとりが日本社会と自分の関わり方を考え、今働きかける時だと思う。

祈りや夢は、新たな目標や目的に、そして行動に移さないと何も成し得ない。