低温、暴風雨、高山病、対応を間違えたら死ぬと感じた。先日も軽装の登山者が頂上で凍死したそうだ。
夜明け前、朝焼けに照らされた雲海を背にスタート。
ハードなコンディション下で潜る時と同じく、酸素消費量の多い脳を使わないように無心で足場の確保と機械的な運足のみに集中。

周りを、下層の高温で次々発生する積乱雲がダイナミックに通過していく。雲の合間から、御前崎、熱海、伊豆大島や利島まで見えていたから、視程は100km以上か。広いと感じる海中も、普段潜る際の透視なんて、良くて30mくらいだから、段違いの視野の広さだ。
帰路、地元の人に教えてもらった魚啓で、オススメされたかき揚げ定食を注文すると、想定外な代物が来て驚愕。
店中の人が泡を食う私を笑っていたけど、こういう遊ぶ姿勢はとても好きだ(笑)